ALIN International は『有機物の高度利用』をテーマに最先端のテクノロジーを集結して地球のゴミ問題を考えます。
プラスチックなどのゴミ問題をどう解決するかは人類の最優先課題です。そもそもゴミ問題は人口増とモラルに起因しますが、ゴミ処理のプロセスにもその原因があります。あまりにも広域のエリアを対象にゴミ収集が行われていることに問題解決の複雑さが発生しています。
「ALIN」はマンション一棟単位、最終的には一家庭単位をイメージします。
そして有機系廃棄物をエネルギーや肥料に循環させる「ALIN」は、単にゴミ処理の効率化をもたらすだけでなく、劣化した農業用地の土のエネルギーを修復し、元気で病気になりにくい野菜を生み出し、しいては家畜にも好影響を与え、動植物の好循環を生み出します。
2050年には世界人口が100億人を突破するといわれる今日、子どもたちに美しい地球を残すのは私たち大人の責任ではないでしょうか。
亜臨界水処理は紙、ビニール、プラスチック、生ゴミ、下水汚泥など有機物を水の力で安全に分解処理します。
処理によって生成される残渣はエネルギー、肥料、新素材原料や緑化土壌に再利用できます。
水の亜臨界水反応を起こし、有機物の分子を分解させる装置。
焼却設備に比べ稼働温度は200度と低く、省スペースである他、耐久性にも優れています。
